「沖縄旅行、美ら海水族館以外に、子どもが一日中遊べる場所はないかな?」
「沖縄こどもの国って、動物園だけじゃなくて科学館みたいな施設もあるって本当?」
「15歳以下は無料って聞いたけど、どんなところ?雨の日でも楽しめる?」
そんな疑問を抱えるあなたへ。この記事は、動物園と体験型ミュージアムが融合した、沖縄本島中部で大人気の「沖縄こどもの国」を、子連れファミリーが遊び尽くすための完全ガイドです。人気のふれあい体験から、お得な割引、アクセス、周辺ホテルまで、あなたの沖縄旅行を最高の思い出にするための情報を余すところなくお届けします。
沖縄こどもの国の基本情報(営業時間・料金)
まずは基本情報をチェック。15歳以下(中学生)までは入園無料という、ファミリーにとって最強のコスパが魅力です。
- 住所:〒904-0021 沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
- 営業時間:【平日】9:30~17:30 / 【土日祝】9:30~21:00(土日祝は夜間営業あり) ※最終入園は閉園1時間前
- 休園日:火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
- 入園料:大人(16歳以上) 1,000円 / 15歳以下 無料
- 公式サイト:https://www.okzm.jp/
【賢く節約】沖縄こどもの国のお得な割引・チケット情報
お得に入園して、その分でエサやり体験やランチを楽しみましょう!
1. オンライン前売券
アソビュー!などのオンラインサイトで、入園券が10%OFF(大人900円)になるお得な前売券が販売されています。スマホのQRコードで並ばずに入園できるのでおすすめです。
2. 年間パスポート
年に4回以上行くなら年間パスポートがお得!料金は大人4,000円。沖縄県在住なら持っておきたいパスポートです。
3. JAF・OCSカード等の会員優待
JAF会員証やOCSカードなどを提示すると、入園料が2割引(800円)になります(会員含む5名まで)。
4. 障がい者割引
各種障がい者手帳の提示で、本人と介助者1名まで入園料が半額になります。
遊び予約/レジャーチケット購入サイト「asoview!(アソビュー)」![]()
小さな子ども連れでも安心!充実の園内サービス
広大な園内は、子連れに優しい設備が「ウェルカムベビー」仕様で整っています。
- ベビーカー貸出:各ゲートにて1台200円で貸し出しています(台数に限りあり)。
- 授乳室・おむつ交換台:園内各所に清潔なベビールーム(授乳室)が完備されています。ミルク用のお湯も利用可能です。
- お弁当持込OK:園内には芝生広場や休憩スペースが豊富にあるので、お弁当を持参してピクニック気分で楽しむことができます。
絶対見たい!沖縄こどもの国の見どころ&体験
沖縄ならではの動物たちと、五感で遊ぶ「ワンダーミュージアム」は必見です!
1. ワンダーミュージアム
動物園の入園料だけで無料で入れる、体験型ミュージアム!科学やアートをテーマにした不思議な仕掛けやワークショップが満載で、子どもたちが夢中になること間違いなし。雨の日でもここだけで一日中遊べるほどの充実度です。
2. 琉球弧エリア
ヤンバルクイナ(飛べない鳥)やツシマヤマネコなど、琉球列島ならではの貴重な生き物たちに出会えます。沖縄の自然の豊かさを学べるエリアです。
3. ふれあい&エサやり体験
「どうぶつ広場」では、ヒツジやカピバラへのエサやり(有料)や、モルモットやウサギとのふれあい(土日祝・時間制)が楽しめます。在来馬のヨナグニウマへの乗馬体験(有料)も人気です。
4. 人気の動物たち
ゾウ、キリン、ライオン、カバ、オオアリクイ、コツメカワウソなど、動物園のスターたちも勢ぞろい。広々とした展示場で、のびのびと暮らす姿を観察できます。
【目的別】一日満喫!おすすめモデルコース
動物園とワンダーミュージアム、両方楽しむのがおすすめです。
【完全制覇】動物園&ミュージアム満喫コース
- 10:00 入園。まずは「ワンダーミュージアム」で思いっきり遊ぶ!
- 12:00 園内レストランでランチ。
- 13:30 動物園エリアへ。「琉球弧エリア」でヤンバルクイナなど珍しい動物にご挨拶。
- 14:30 「どうぶつ広場」でエサやりやふれあい体験。(土日祝の場合)
- 15:30 ゾウやキリン、ライオンなど、大型動物たちをゆっくり見て回る。
ランチ&グルメ情報!園内レストランからご当地グルメまで
園内での食事
園内にはレストランやパーラーがあります。
- レストラン 海族工房:沖縄県産の食材を使ったランチビュッフェ(バイキング)が人気です。(入園料不要のエリアにあり)
- ウェルカムパーラー:沖縄そばやポークたまごおにぎり、アメリカンドッグなど、沖縄らしい軽食が楽しめます。
周辺のおすすめグルメ
車で約20分の「美浜アメリカンビレッジ」には、多彩なレストランが集まっています。
- A&W(エイアンドダブリュー):沖縄に来たら一度は食べたい、ローカルに愛されるハンバーガーショップ。カーリーフライとルートビアが定番です。
- タコライスCafe きじむなぁ:ふわふわ卵が乗った「オムタコ」が絶品の人気店。
人気はどれ?沖縄こどもの国のおすすめお土産
園内のショップで、ここでしか買えないオリジナルグッズを手に入れましょう。
- ヤンバルクイナグッズ:沖縄ならではのヤンバルクイナのぬいぐるみや雑貨が人気です。
- オリジナルデザインのお菓子:動物たちの可愛いイラストが描かれたクッキーやちんすこうは、お土産にぴったりです。
- 沖縄の特産品:サーターアンダギーや紅芋タルトなど、沖縄定番のお土産も揃っています。
那覇空港からのアクセス完全ガイド
車(レンタカー)でのアクセスがおすすめ!
沖縄本島中部に位置し、車(レンタカー)でのアクセスが便利です。
【車(レンタカー)】
・沖縄自動車道「沖縄南IC」から約15分。
・那覇空港からの所要時間は、高速利用で約45分。
・無料の大駐車場(約700台)が完備されています。
【バス】
・「那覇バスターミナル」から、琉球バス「具志川空港線(113番)」などに乗車。
・「園田(そんだ)」バス停で下車。(所要時間 約1時間強)
・バス停から徒歩約15分、またはタクシーで約5分。
アクセスマップ
こどもの国とあわせて楽しみたい!周辺観光スポット
こどもの国のある沖縄市・北谷町エリアは、異国情緒と自然が楽しめるスポットが満載です。
- 美浜アメリカンビレッジ:海沿いにおしゃれなショップやカフェが立ち並ぶリゾートタウン。観覧車や映画館もあり、一日中楽しめます。
- 東南植物楽園:日本最大級の屋外植物園。カピバラなど動物とのふれあいも楽しめます。
- 沖縄県総合運動公園:広大な敷地に、巨大なアスレチック遊具やローラーすべり台、夏はプールもあり、無料で遊べるスポットです。
沖縄こどもの国を満喫するためのホテル選び
観光の拠点となる北谷(ちゃたん)エリアでの宿泊が便利です。
【リゾートを満喫!】北谷・アメリカンビレッジエリアのホテル
美しい夕日やビーチが楽しめる、ファミリー向けリゾートが揃っています。
- ベッセルホテルカンパーナ沖縄:アメリカンビレッジ内という最高の立地。18歳以下のお子様まで添い寝無料という、子連れ最強ホテルです。展望浴場も完備。
- ザ・ビーチタワー沖縄:目の前がサンセットビーチ。天然温泉やプールもあり、動物とふれあえるミニコーナーも人気です。
- ヒルトン沖縄北谷リゾート:2つの屋外プールやスライダーがあり、リゾート気分を満喫できるラグジュアリーホテルです。
これさえ読めば完璧!沖縄こどもの国のQ&A
Q. 「ワンダーミュージアム」も15歳以下無料ですか?
A. はい、動物園の入園料(15歳以下無料)だけで、ワンダーミュージアムも利用できます。(以前は別料金でしたが、現在は無料になりました)
Q. 所要時間はどれくらい見ておけばいいですか?
A. 動物園とワンダーミュージアムの両方を楽しむなら、最低でも4~5時間は見ておくと良いでしょう。土日祝の夜間営業も合わせれば、丸一日遊べる施設です。
Q. 再入園はできますか?
A. はい、可能です。当日に限り、出入口の係員に申し出ることで再入園できます。
まとめ:動物園+科学館が15歳以下無料!沖縄の最強コスパスポット
沖縄こどもの国は、「15歳以下無料」という驚きの料金設定で、沖縄の希少な動物たちが暮らす動物園と、子どもたちが夢中になる体験型科学館「ワンダーミュージアム」の両方を満喫できる、まさに「こどものための楽園」です。
子どもたちにとっては、カピバラにエサをあげ、不思議なアートにふれ、琉球の自然の尊さを学ぶ、最高の体験が待っています。広大な敷地で一日中遊び尽くせるので、沖縄旅行のプランにぜひ組み込んでみてください。特に土日祝は夜9時まで開園しており、ライトアップされた園内も幻想的です。
この記事では、そんな沖縄こどもの国を心ゆくまで満喫するための情報を、私たちの知識と経験を総動員してまとめました。この記事が、あなたの沖縄旅行の計画に少しでも役立つことを願っています。
さあ、このガイドを片手に、あなたとあなたの大切な家族だけの、最高の沖縄探検プランを完成させてください。沖縄の豊かな自然と動物たちが、あなたを待っています。