「大阪旅行、海遊館プロデュースの新しい施設『ニフレル』ってどんなところ?」
「水族館と動物園、美術館が融合した施設って本当?」
「ホワイトタイガーやワオキツネザルが放し飼いって聞いたけど、小さい子ども連れでも安全?」
そんな疑問を抱えるあなたへ。この記事は、「感性にふれる」をコンセプトにした新感覚ミュージアム「NIFREL(ニフレル)」を、子連れファミリーが遊び尽くすための完全ガイドです。アートのような美しい展示の魅力から、お得な割引、アクセス、周辺ホテルまで、あなたの大阪旅行を最高の思い出にするための情報を余すところなくお届けします。
NIFREL(ニフレル)の基本情報(営業時間・料金)
まずは基本情報をチェック。EXPOCITY内にあり、入場はWEBでの日時指定チケットの事前購入が推奨されています。
- 住所:〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内
- 営業時間:10:00~19:00(最終入館 18:00)※季節により変動あり
- 休館日:年中無休(年に1日設備点検のため休館あり)
- 入館料:大人(高校生以上) 2,200円 / 小中学生 1,100円 / 幼児(3歳以上) 650円 / 2歳以下 無料
- 公式サイト:https://www.nifrel.jp/
【賢く節約】NIFREL(ニフレル)のお得な割引・チケット情報
割引を賢く利用して、その分でランチやお土産を楽しみましょう!
1. オンライン予約サイトの活用
アソビュー!などのオンラインサイトで、お得な前売券が販売されています。スマホのQRコードで入場できるので、チケット売り場に並ばずスムーズです。
2. 年間パスポート
年に3回以上行くなら年間パスポートがお得!料金は大人6,800円なので、3回の来館で元が取れます。同伴者割引や、EXPOCITY内の店舗での優待特典も豊富です。
3. 障がい者割引
各種障がい者手帳の提示で、本人と介助者1名まで入館料が半額になります。
遊び予約/レジャーチケット購入サイト「asoview!(アソビュー)」![]()
小さな子ども連れでも安心!充実の館内サービス
スタイリッシュな館内は、子連れに優しい設備が整っています。
- ベビーカーでの入場:館内はベビーカーのまま鑑賞できますが、混雑時は畳んでいただく場合があります。(貸出はありません)
- 授乳室・ベビーベッド:館内に清潔な授乳室が完備されています。おむつ交換台も各所のトイレに設置されています。
- コインロッカー:EXPOCITY内に多数設置されているので、大きな荷物を預けて身軽に楽しめます。
絶対見たい!NIFRELの見どころ&アートな展示
「〇〇にふれる」をテーマにした8つのゾーンを巡ります。
1. うごきにふれる
ホワイトタイガー、ミニカバ、ワニなどがすぐ目の前に!柵や檻をできるだけなくし、ガラス越しに動物たちの息づかいを感じられる大迫力のゾーン。ワオキツネザルやカピバラ、ペンギンなどが自由に歩き回っており、すぐ足元までやってくることも!
2. いろにふれる・すがたにふれる
まるでアートギャラリーのような、美しい照明と水槽が印象的なゾーン。カラフルな熱帯魚や、ユニークな姿の魚たちが、アーティスティックに展示されています。
3. WONDER MOMENTS(ワンダーモーメンツ)
アーティストの松尾高弘氏が手掛ける、球体のスクリーンに生命の神秘や自然の美しさが映し出される体験型アート空間。床や壁にも映像が広がり、幻想的な世界に没入できます。
4. みずべにふれる
ホワイトタイガーやミニカバ、イリエワニといった大型の動物たちが暮らすゾーン。水中を泳ぐ姿や、陸上でくつろぐ様子を様々な角度から観察できます。
【目的別】一日満喫!おすすめモデルコース
コンパクトな施設なので、EXPOCITYの他の施設と組み合わせて楽しむのがおすすめです。
【完全制覇】ニフレル&EXPOCITY満喫コース
- 10:30 ニフレルに入館。まずは「いろにふれる」でアートな空間を楽しむ。
- 11:30 メインの「うごきにふれる」へ。動物たちとの近さにドキドキ!
- 12:30 「みずべにふれる」でホワイトタイガーの迫力を体感。
- 13:30 館内の「EAT EAT EAT」でランチ。
- 15:00 EXPOCITYへ移動。「REDEE」などの体験施設で遊ぶ。
- 17:00 日本一高い観覧車「OSAKA WHEEL」から夕景を楽しむ。
ランチ&グルメ情報!館内カフェからEXPOCITYのレストラン街まで
館内での食事
館内には生き物を見ながら食事ができるカフェがあります。
- EAT EAT EAT:「うごきにふれる」ゾーンの中にあるカフェ。「食べる水」など、ユニークなメニューも。窓からは万博記念公園の「太陽の塔」も見えます。
周辺のおすすめグルメ
ニフレルが位置する「EXPOCITY」には、レストランやフードコートが非常に豊富です。
- EXPOCITY レストラン街・フードコート:関西の人気店から全国チェーンまで、あらゆるジャンルのお店が揃っています。行列ができる人気店も多数あります。
人気はどれ?NIFRELのおすすめお土産
出口付近のミュージアムショップで、オリジナルグッズを手に入れましょう。
- ホワイトタイガーグッズ:やはり一番人気はホワイトタイガーのグッズ。リアルなぬいぐるみから可愛いデフォルメのものまで種類豊富です。
- 食べる水:カフェでも人気の、ぷるぷる食感の不思議なスイーツ。お土産としても購入できます。
- オリジナルデザインのお菓子:生き物たちがデザインされたおしゃれなパッケージのクッキーやチョコレートは、お土産にぴったりです。
大阪駅・梅田からのアクセス完全ガイド
電車・モノレールでのアクセスが便利!
ニフレルは、大阪モノレールの駅の目の前という、公共交通機関でのアクセスが非常に良いのが特徴です。
【電車・モノレール】
・JR「大阪」駅から東海道本線で「新大阪」へ、Osaka Metro御堂筋線に乗り換え「千里中央」駅へ。
・阪急「大阪梅田」駅から宝塚線で「蛍池」駅へ。
・「千里中央」駅または「蛍池」駅から、大阪モノレール「門真市」行きに乗車。
・「万博記念公園」駅で下車。(大阪中心部から約40分)
・駅から徒歩約2分でEXPOCITYに到着。
【車(レンタカー)】
・名神高速道路・近畿自動車道「吹田IC」からすぐ。EXPOCITYの有料駐車場を利用します。
アクセスマップ
ニフレルとあわせて楽しみたい!周辺観光スポット
ニフレルのある「EXPOCITY」は、一日中遊べるエンターテイメントタウンです。
- 万博記念公園:岡本太郎作の「太陽の塔」がシンボルの広大な公園。自然文化園や日本庭園、アスレチックなどがあります。
- OSAKA WHEEL:高さ123mを誇る、日本一の大観覧車。床がシースルーになったゴンドラはスリル満点です。
- REDEE(レディー):ゲームの体験を通して、プログラミングなどのデジタル技術を学べる日本最大級のデジタル教育施設。
NIFRELを満喫するためのホテル選び
新大阪駅や大阪(梅田)駅など、交通のハブとなる駅周辺での宿泊が便利です。
【利便性重視】新大阪・梅田エリアのホテル
飲食店や商業施設が多く、各観光地へのアクセスも抜群です。
- ホテル阪急レスパイア大阪:ヨドバシ梅田タワー内にある高層ホテル。大阪駅からのアクセスも良く、ファミリー向けの客室も充実しています。
- レム新大阪:新大阪駅直結。マッサージチェアが全室に完備されており、旅の疲れを癒せます。
- ホテルグランヴィア大阪:JR大阪駅直結でアクセス最高。様々なタイプの客室があり、ファミリーにも対応しています。
これさえ読めば完璧!NIFRELのQ&A
Q. なぜ「生きているミュージアム」と呼ばれているのですか?
A. 水族館、動物園、美術館のジャンルを超えて、アートを楽しむかのように生き物たちの個性や魅力にふれることができる新しいタイプの施設だからです。一つ一つの水槽が作品のように美しくデザインされています。
Q. 所要時間はどれくらい見ておけばいいですか?
A. 館内はコンパクトな造りなので、1時間半~2時間が滞在時間の目安です。隣接するEXPOCITYの他の施設と組み合わせて、半日~1日かけて楽しむのがおすすめです。
Q. 再入館はできますか?
A. いいえ、NIFRELは再入館ができません。一度退館すると、再度チケットの購入が必要になるためご注意ください。
まとめ:アートと生き物が融合!五感を刺激する新感覚ミュージアム
NIFRELは、「水族館」という言葉だけでは表せない、新しい発見と感動に満ちた場所です。まるでアート作品のような美しい展示空間の中で、生き物たちがすぐそこにいる。その不思議な感覚は、訪れるすべての人の感性を豊かにしてくれます。
子どもたちにとっては、頭上を鳥が飛び、足元をワオキツネザルが駆け抜け、目の前にホワイトタイガーが現れる、ドキドキの連続。生き物たちの「すがた」「いろ」「うごき」に夢中になることで、自然への興味や探求心が育まれることでしょう。
この記事では、そんなNIFRELを心ゆくまで満喫するための情報を、私たちの知識と経験を総動員してまとめました。この記事が、あなたの大阪旅行の計画に少しでも役立つことを願っています。
さあ、このガイドを片手に、あなたとあなたの大切な家族だけの、最高の感動体験プランを完成させてください。たくさんの生き物たちとアートな空間が、あなたを待っています。