「茨城・日立方面で、子どもが一日中楽しめる場所はないかな?」
「かみね動物園って、遊園地も隣にあるって聞いたけどどんな感じ?」
「ライオンやゾウのエサやり体験が人気みたい!どうすれば参加できる?」
そんな疑問を抱えるあなたへ。この記事は、太平洋を見下ろす丘の上にある「日立市かみね動物園」を、子連れファミリーが遊び尽くすための完全ガイドです。人気の「もぐもぐタイム」から、お得な割引、アクセス、周辺ホテルまで、あなたの日立旅行を最高の思い出にするための情報を余すところなくお届けします。
日立市かみね動物園の基本情報(開園期間・料金)
まずは基本情報をチェック。冬季も開園していますが、営業時間が短縮されるので注意しましょう。
- 住所:〒317-0055 茨城県日立市宮田町5丁目2-22
- 営業時間:【夏期 3月~10月】9:00~17:00 / 【冬期 11月~2月】9:30~16:15 ※最終入園は閉園30分前
- 休園日:年末年始(12/31、1/1)
- 入園料:大人(高校生以上) 520円 / 小人(4歳~中学生) 100円 / 3歳以下・65歳以上 無料
- 公式サイト:https://kaminepark.or.jp/facility-01.html
【賢く節約】かみね動物園のお得な割引・チケット情報
非常にお手頃な入園料ですが、さらにお得になる方法もあります!
1. 年間パスポート
年に3回以上行くなら年間パスポートが断然お得!料金は大人1,360円なので、3回の来園で元が取れます。日立市近郊にお住まいのファミリーにぴったりです。
2. 団体割引
30名以上の団体で利用する場合は割引料金が適用されます。(大人470円、小人90円)
3. 障がい者割引
各種障がい者手帳の提示で、本人と介助者1名まで入園料が無料になります。
小さな子ども連れでも安心!充実の園内サービス
坂道の多い園内ですが、子連れに優しい設備もしっかり整っています。
- ベビーカー貸出:各ゲートにて無料で貸し出しています。
- 授乳室・おむつ替えシート:園内数か所に授乳室があります。おむつ交換台も各所のトイレに設置されています。
- 園内周回バス:土日祝を中心に、広い公園内を無料で巡回するバスが運行しています。坂道の上り下りに便利です。
絶対見たい!かみね動物園の見どころ&もぐもぐタイム
動物たちの食事風景「もぐもぐタイム」や、ユニークなエサやり体験が魅力です。
1. 大人気!もぐもぐタイム(エサやり体験・見学)
ライオンやアジアゾウに直接エサをあげられる、スリル満点の体験!(土日祝限定・有料・先着順)。ライオンは先着10名限定なので、参加したい場合は開園と同時に猛獣舎へ向かいましょう!他にもキリンやペンギンなど、様々な動物の食事風景を飼育員さんの解説付きで見学できます。
2. ゾウさんを見てお食事「エレファントカフェ」
アジアゾウの運動場のすぐ隣にあるカフェ。大きな窓からゾウの姿を眺めながら、常陸牛を使った「かみねバーガー」などを味わえます。動物園に入園しなくても利用できるのも嬉しいポイントです。
3. はちゅウるい館
ヘビやカメ、ワニなど、世界中のは虫類や両生類が集まる施設。生態が分かりやすく展示されており、大人も子どもも興味津々になること間違いなしです。
4. ふれあい広場
ウサギやモルモット、ヤギなどとふれあえる、子どもたちに大人気のエリア。動物の温かさを直接感じることができます。
【動物園&遊園地】一日満喫!おすすめモデルコース
「もぐもぐタイム」の時間と、隣接する遊園地やレジャーランドの時間を考えて計画を立てましょう。
【午前から満喫】もぐもぐタイム中心コース
- 9:30 入園。「もぐもぐタイム」のスケジュールを確認!
- 10:00 「ライオンのもぐもぐタイム」に参加するため、猛獣舎へ。(土日祝の場合)
- 11:30 「キリンのもぐもぐタイム」を見学。
- 12:30 「エレファントカフェ」でゾウを見ながらランチ。
- 14:00 「カピ!バラエティハウス」でエサやり体験。
- 15:00 「ふれあい広場」で動物たちとまったり過ごす。
【午後からエンジョイ】かみね公園まるごと楽しむコース
- 11:00 到着。まずは隣接する「かみねレジャーランド」へ。
- 12:30 園内でランチ。
- 13:30 動物園へ移動。午後の「サイ・カバ・レッサーパンダ(日替わり)」のもぐもぐタイムを見学。
- 14:30 猛獣舎やサル山など、人気の動物たちを中心に見て回る。
- 16:00 閉園時間に合わせてお土産を選び、退園。
ランチ&グルメ情報!園内カフェからご当地グルメまで
園内での食事
園内には複数のレストランや軽食コーナーがあります。
- エレファントカフェ:ゾウを見ながら食事ができる特等席。常陸牛を使った「かみねバーガー」が人気です。
- 軽食堂ホリゾンかみね:ラーメンやカレー、定食など、家族みんなが好きな定番メニューが揃っています。
周辺のおすすめグルメ
動物園から車で約10分の場所にある「道の駅 日立おさかなセンター」がおすすめです。
- 道の駅 日立おさかなセンター:地元の漁港で水揚げされた新鮮な魚介類が味わえます。好きなネタを選んで作る海鮮丼や、浜焼きが人気です。
人気はどれ?かみね動物園のおすすめお土産
園内の売店で、ここでしか買えないオリジナルグッズを手に入れましょう。
- 動物たちのぬいぐるみ:園内の人気者、レッサーパンダやゾウ、キリンなどのぬいぐるみが人気です。
- かみね公園オリジナルグッズ:動物園だけでなく、かみね公園全体のロゴが入ったグッズもおしゃれです。
- 茨城の特産品:干し芋や納豆スナックなど、茨城ならではのお土産も購入できます。
日立駅からのアクセス完全ガイド
バスまたは車でのアクセス!
日立駅から少し距離があるため、アクセス方法をしっかり確認しておきましょう。
【バス】
・JR日立駅中央口から、日立電鉄バスに乗車。
・「かみね公園口」バス停で下車。(所要時間 約10分)
【車(レンタカー)】
・常磐自動車道「日立中央IC」から約5分。無料の大駐車場(約800台)が完備されています。
アクセスマップ
動物公園とあわせて楽しみたい!周辺観光スポット
動物園のある「かみね公園」は、一日中遊べるレジャー施設が集まっています。
- かみねレジャーランド・かみね遊園地:動物園に隣接。絶叫マシンから小さな子ども向けの乗り物まで揃う遊園地です。
- 日立シビックセンター科学館(サクリエ):体験型の展示が多く、遊びながら科学の不思議を学べる施設。プラネタリウムも人気です。
- 奥日立きららの里:日本一長いワクワクスライダー(有料)が名物のレジャー施設。広大な敷地で自然を満喫できます。
かみね動物園を満喫するためのホテル選び
観光の拠点となる日立駅周辺での宿泊が便利です。
【利便性重視】日立駅周辺のホテル
飲食店や商業施設が多く、各観光地へのアクセスも良好です。
- ホテル テラス ザ スクエア 日立:日立駅直結でアクセス抜群。スタイリッシュな客室と、ガラス張りの美しい駅舎の眺めが魅力です。
- ホテルルートイン日立多賀:国道6号線沿いにあり、車でのアクセスに便利。大浴場完備で、無料の朝食バイキングも人気です。
- 東横INN日立駅前:日立駅から徒歩1分。リーズナブルな価格と安定したサービスで、ファミリーにも安心です。
これさえ読めば完璧!かみね動物園のQ&A
Q. 園内は坂道が多いですか?
A. はい、「かみね公園」という名前の通り、園内は自然の丘陵地を活かしているため、坂道が多いです。ベビーカーの利用や、土日祝に運行する無料の園内周回バスを上手に活用することをおすすめします。
Q. 所要時間はどれくらい見ておけばいいですか?
A. 動物園だけをじっくり見て回る場合、最低でも2時間半~3時間は見ておくと良いでしょう。隣接する遊園地やレジャーランドも楽しむなら、半日~1日かけて遊べるエリアです。
Q. 再入園はできますか?
A. はい、可能です。当日に限り、出入口の係員に申し出ることで再入園できます。一度外に出て遊園地で遊んでから、また動物園に戻ってくることも可能です。
まとめ:太平洋を見下ろす丘の上で、動物たちと大冒険!
日立市かみね動物園は、お手頃な入園料ながら、ライオンやゾウへのエサやりといったスリリングな体験ができ、満足度が非常に高い動物園です。太平洋と日立市街を一望できる最高のロケーションで、動物たちがのびのびと暮らす姿に癒されます。
子どもたちにとっては、自分のあげたエサをライオンが食べてくれる興奮、ゾウの大きさに驚く発見、ウサギの温かさにふれる喜びなど、最高の体験が待っています。隣には遊園地もあり、一日中飽きることなく楽しめるのも大きな魅力です。
この記事では、そんなかみね動物園を心ゆくまで満喫するための情報を、私たちの知識と経験を総動員してまとめました。この記事が、あなたの茨城旅行の計画に少しでも役立つことを願っています。
さあ、このガイドを片手に、あなたとあなたの大切な家族だけの、最高の思い出作りプランを完成させてください。元気いっぱいの動物たちが、絶景の丘の上で、あなたを待っています。