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札幌市円山動物園を子連れで楽しむ完全ガイド!割引・ランチ・アクセスも徹底解説






札幌市円山動物園を子連れで楽しむ完全ガイド!割引・ランチ・アクセスも徹底解説


「札幌観光で、子どもが楽しめる場所といえば円山動物園!でも、アクセスはどうなの?」
「子連れで回りやすいコースや、ランチを食べる場所が知りたい!」
「ホッキョクグマやゾウが人気みたいだけど、絶対に見るべきポイントは?」

そんな疑問を抱えるあなたへ。この記事は、札幌市民の憩いの場でもある円山動物園を、子連れファミリーが120%満喫するための完全ガイドです。アクセス方法からお得な割引、見どころ、食事、周辺ホテルまで、あなたの札幌旅行を最高に楽しくするための情報を、ぎゅっと詰め込んでお届けします。

円山動物園の基本情報(開園時間・料金)

まずは基本情報をチェック。季節によって開園時間が異なるので注意しましょう。

  • 住所:〒064-0959 北海道札幌市中央区宮ケ丘3番地1
  • 開園時間:【夏期 3月~10月】9:30~16:30 / 【冬期 11月~2月】9:30~16:00 ※最終入園は閉園30分前
  • 休園日:毎月 第2・第4水曜日(祝日の場合は翌日)、4月 第3週の月~金曜日、11月 第2週の月~金曜日、年末(12/29~12/31)
  • 入園料:大人(高校生以上) 800円 / 中学生以下 無料

【賢く節約】円山動物園のお得な割引・チケット情報

お得に入園して、浮いたお金でお土産やランチを楽しみましょう!

1. 年間パスポート

年に3回以上行くなら年間パスポートが断然お得!料金は2,000円なので、3回目の来園から元が取れます。「春と秋、違う季節の動物たちに会いたい」というファミリーにぴったりです。

2. 札幌市民限定割引(敬老・障がい者)

札幌市在住の70歳以上の方、身体障害者手帳などをお持ちの方は、証明書の提示で入園料が無料になります。

3. オンラインチケットの活用

週末や連休など、混雑が予想される日はオンラインでの事前購入がおすすめです。券売機に並ぶ必要がなく、スムーズに入園できます。

遊び予約/レジャーチケット購入サイト「asoview!(アソビュー)」

小さな子ども連れでも安心!充実の園内サービス

円山動物園は施設が新しく、子連れにとても優しい設計になっています。

  • ベビーカー貸出:各門にて無料で貸し出しています(A型・B型あり)。台数に限りがあるので、必要な方は早めの来園がおすすめです。
  • 授乳室・おむつ替えシート:園内各所に清潔な授乳室が完備されています。もちろん、おむつ交換台や調乳用のお湯も利用可能です。
  • キッズスペース・遊具:動物園センターやアフリカゾーンのキリン館など、屋内にキッズスペースがあります。少し動物鑑賞に飽きてしまったお子様の気分転換に最適です。

絶対見たい!円山動物園の見どころ徹底解説

2019年にオープンしたゾウ舎や、大人気のホッキョクグマなど、見どころが満載です!

1. ホッキョクグマ館

円山動物園のスター、ホッキョクグマに会える大人気施設。水中トンネルからは、巨大なホッキョクグマが頭上をダイナミックに泳ぐ姿を観察でき、迫力満点です!陸上でのんびりする姿とのギャップを楽しめます。

2. ゾウ舎

ミャンマーからやってきた4頭のアジアゾウが暮らす、国内最大級の屋内ゾウ舎です。屋内プールで水浴びをしたり、準屋内放飼場で砂浴びをしたりと、ゾウたちの様々な生態を間近で見ることができます。特にダイナミックな水浴びは必見です。

3. は虫類・両生類館

ワニやヘビ、カメなど、世界中のは虫類・両生類が集まっています。他の動物園ではなかなか見られない珍しい種類も多く、独特の世界観に大人も子どもも引き込まれます。

4. アフリカゾーン

キリンやライオン、サーバルキャットなどが暮らすエリア。ガラス越しに間近で見るライオンの姿は大迫力。長い首を優雅に揺らしながら歩くキリンの姿にも癒されます。

5. こども動物園

ヒツジやヤギとふれあえる、子どもたちに大人気のエリアです(ふれあい時間は要確認)。動物を身近に感じる貴重な体験ができます。

これで迷わない!目的別モデルコース提案

広い園内を効率よく回るためのモデルコースです。「ドキドキ体験」などのイベント時間を事前にチェックしておきましょう。

【午前から満喫】人気者コンプリートコース

  • 9:30 西門から入園。まずは「ホッキョクグマ館」へ直行!
  • 10:30 「アフリカゾーン」でライオンやキリンを見学。
  • 11:30 「ゾウ舎」でゾウの水浴びを見学(時間を要確認)。
  • 12:30 園内レストランでランチタイム。
  • 13:30 「は虫類・両生類館」で独特の世界を体験。
  • 14:30 「こども動物園」で動物とふれあい、正門から退園。

【午後からゆっくり】地下鉄アクセス重視コース

  • 13:00 正門から入園。「こども動物園」からスタート。
  • 13:30 「サル山」や「オオカミ舎」などを見学。
  • 14:30 「ゾウ舎」を見学。タイミングが合えばお食事タイムも。
  • 15:00 「ホッキョクグマ館」へ。比較的空いてくる時間を狙う。
  • 16:00 閉園時間までお土産ショップを見て、正門から退園。

ランチ&グルメ情報!園内レストランから周辺カフェまで

園内での食事

園内には複数のレストランやカフェがあり、子連れでも気軽に利用できます。

  • ZOO CAFE & RESTAURANT:ホッキョクグマの顔をかたどった「白クマ塩ラーメン」や「ZOOバーガー」など、動物園ならではの可愛いメニューが人気です。
  • だしカフェ:正門横にあるカフェ。こだわりの出汁を使ったうどんやスープ、おにぎりなど、体に優しいメニューが揃っています。

動物園周辺のおすすめグルメ

円山エリアはおしゃれなカフェやレストランの激戦区です。

  • 森彦:円山公園近くにある古民家カフェの草分け的存在。美味しいコーヒーとケーキで、動物園の疲れを癒やすのにぴったりです。
  • 紫陽花:ミシュランにも掲載されたラーメン店。化学調味料を一切使わない優しい味わいのスープが人気です。

人気はどれ?円山動物園のおすすめお土産

園内各所にあるショップで、旅の思い出に残るお土産を見つけましょう。

  • ホッキョクグマのぬいぐるみ:一番人気の定番土産。様々なサイズやポーズのぬいぐるみがあり、お気に入りの一体が見つかるはずです。
  • 円山動物園オリジナル ZOO スイーツ:動物のイラストが可愛いクッキーやバームクーヘンなど、お土産にぴったりの限定スイーツが豊富です。
  • アニマル柄の雑貨:靴下やタオル、文房具など、動物をモチーフにした実用的な雑貨も人気です。

札幌中心部からのアクセス完全ガイド

地下鉄+徒歩が基本!

札幌中心部からのアクセスは、地下鉄と徒歩の組み合わせが最も便利で分かりやすいです。

【ルート】
① 札幌市営地下鉄東西線「大通」駅または「さっぽろ」駅(JR札幌駅直結)から、「宮の沢」行きに乗車。
「円山公園」駅で下車。(大通駅から約6分)
③ 駅から円山公園の中を通り抜け、動物園まで徒歩約15分。

公園内は自然が豊かで、散歩気分で楽しく歩けます。ベビーカーでも問題ありません。

車(レンタカー)でのアクセス

札幌中心部から約15分。動物園に隣接して有料駐車場(第一・第二)があります。ただし、週末や行楽シーズンは満車になりやすいため、公共交通機関の利用が確実です。

アクセスマップ

動物園とあわせて楽しみたい!周辺観光スポット

円山動物園がある円山エリアは、自然と文化が融合した魅力的なスポットが満載です。

  • 円山公園:動物園に隣接する広大な公園。春には桜の名所として、秋には紅葉の名所として多くの市民で賑わいます。
  • 北海道神宮:円山公園内にある、北海道で最も有名な神社。パワースポットとしても知られ、清々しい空気に満ちています。
  • 大倉山ジャンプ競技場:リフトで山頂の展望台まで登ることができ、札幌市街を一望できる絶景スポット。ジャンプ選手の視点を疑似体験できます。

円山動物園を満喫するためのホテル選び

動物園へのアクセスを考えるなら、地下鉄東西線沿線や、札幌の中心部「大通」「すすきの」エリアでの宿泊がおすすめです。

【アクセス最優先】大通・すすきのエリアのホテル

地下鉄駅に直結、または徒歩すぐのホテルが多く、動物園だけでなく札幌市内のあらゆる観光スポットへの移動が便利です。飲食店や商業施設も充実しています。

  • 札幌グランドホテル:JR札幌駅と大通駅を結ぶ地下歩行空間に直結。歴史と格式のあるホテルで、安定したサービスが魅力です。
  • クロスホテル札幌:時計台のすぐ近くに位置する、デザイン性の高いホテル。最上階の大浴場からは札幌の夜景を一望できます。
  • ホテルJALシティ札幌 中島公園:すすきのから一駅離れた、緑豊かな中島公園エリアにあります。都会の喧騒から少し離れて静かに過ごしたいファミリーに最適です。

これさえ読めば完璧!円山動物園のQ&A

Q. 混雑を避けるためのおすすめの時間帯は?

A. 平日の午前中(開園直後)が最も空いています。週末や祝日の場合は、お昼ご飯の時間帯(12時~13時)や、閉園間際(15時以降)が比較的落ち着いて見学できます。

Q. 園内の所要時間はどれくらい見ておけばいい?

A. 子連れでゆっくり見て回る場合、最低でも3時間は見ておくと良いでしょう。食事や休憩、イベント参加も考慮すると、4~5時間(半日)あると、焦らずに満喫できます。

Q. 再入園はできる?

A. はい、可能です。当日に限り、出入口の係員に声をかけて再入園券をもらえば、何度でも再入園できます。一度外に出て、円山公園で遊んでから戻ってくることもできます。

まとめ:都会のオアシスで、動物たちの生命力にふれる一日を

札幌市円山動物園は、大都市札幌の中心部からほど近い場所にありながら、豊かな自然の中で動物たちが生き生きと暮らす、まさに「都会のオアシス」です。ダイナミックに水に飛び込むホッキョクグマ、優雅に水浴びをするゾウたち。その姿は、私たちに生命の力強さと感動を与えてくれます。

子どもたちにとっては、図鑑やテレビで見ていた動物たちに「こんにちは」と挨拶できる、特別な場所。ガラス一枚を隔てて見るライオンの迫力、自分の手からエサを食べるヒツジの温かさ。そのすべてが、きっと忘れられない思い出になるはずです。

この記事では、そんな円山動物園を心ゆくまで満喫するための情報を、私たちの知識と経験を総動員してまとめました。この記事が、あなたの札幌旅行の計画に少しでも役立つことを願っています。

さあ、このガイドを片手に、あなたとあなたの大切な家族だけの、最高の札幌旅行プランを完成させてください。円山動物園の動物たちが、たくさんの笑顔と共に、あなたを待っています。


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