「秋田市内で、子どもが一日中楽しめる場所はないかな?」
「大森山動物園って、遊園地もあるって聞いたけどどんな感じ?」
「動物たちのエサの時間『まんまタイム』が人気みたいだけど、どうすれば見られる?ランチはどこで食べるのがおすすめ?」
そんな疑問を抱えるあなたへ。この記事は、秋田市の緑豊かな高台にある「大森山動物園〜あきぎんオモリンの森〜」を、子連れファミリーが遊び尽くすための完全ガイドです。人気のイベントから、お得な割引、アクセス、周辺ホテルまで、あなたの秋田旅行を最高の思い出にするための情報を余すところなくお届けします。
大森山動物園の基本情報(開園期間・料金)
まずは基本情報をチェック。冬季は休園期間があるので注意しましょう。
- 愛称:あきぎんオモリンの森
- 住所:〒010-1654 秋田県秋田市浜田字潟端154
- 開園期間:例年3月中旬~11月下旬 ※冬季(12月~3月中旬)は休園
- 営業時間:9:00~16:30(最終入園 16:00)
- 休園日:冬季期間中のほか、臨時休園の場合あり
- 入園料:大人(高校生以上) 730円 / 中学生以下 無料
- 公式サイト:https://www.city.akita.lg.jp/zoo/
【賢く節約】大森山動物園のお得な割引・チケット情報
割引を賢く利用して、その分で遊園地やエサやりを楽しみましょう!
1. 年間パスポート「オモリンZOOくらぶ」
年に2回以上行くなら年間パスポートが断然お得!料金は1,220円なので、2回の来園で元が取れます。秋田市近郊にお住まいのファミリーにぴったりです。
2. コンビニ前売券
セブン-イレブンやローソンなどのコンビニ端末で前売券が購入できます。通常料金の100円引きとなり、チケット売り場に並ばずに入館できるので便利です。
3. JAF・イオンカード等の会員優待
JAF会員証やイオンカードなどを提示すると、団体料金が適用され、入園料が100円引きになります。各種会員証をお持ちの方は忘れずに持参しましょう。
4. オンライン予約サイトの活用
各種オンラインチケットサイトでも、割引価格で販売されていることがあります。ポイント利用などを考えている方はこちらもチェックしてみましょう。
遊び予約/レジャーチケット購入サイト「asoview!(アソビュー)」
小さな子ども連れでも安心!充実の園内サービス
広大な敷地の大森山動物園は、子連れに優しい設備もしっかり整っています。
- ベビーカー・車椅子貸出:ビジターセンターにて無料で貸し出しています。
- 授乳室・おむつ替えシート:ビジターセンター内に授乳室があります。おむつ交換台は園内各所のトイレに設置されています。
- アソヴェの森:園内にある大型の屋内遊戯施設。雨の日でも子どもたちが思いっきり体を動かして遊べます。
絶対見たい!大森山動物園の見どころ&イベント
動物たちの食事風景「まんまタイム」や、ユニークな展示方法が魅力です。
1. 大人気!まんまタイム
動物たちがエサを食べる生き生きとした姿を、飼育員さんの解説付きで見学!アムールトラの豪快な食事風景や、レッサーパンダの可愛らしい姿など、様々な動物の「まんまタイム」が毎日開催されます。時間は公式サイトで要チェック!
2. 空飛ぶペンギン!?「ペンギンの天空散歩」
頭上に設置された透明なプールを、ペンギンたちがまるで空を飛んでいるかのように泳ぎます。下から見上げるペンギンのお腹は、とってもキュート。写真映えも抜群です。
3. ぴょんぴょん村
カンガルーやワラビーが暮らすエリアに、実際に入って間近で観察することができます。すぐそばをカンガルーがぴょんぴょん跳ねていく姿は迫力満点です。
4. アソブの森・ミルヴェ
動物たちの遊び場(アソブの森)と、ふれあい施設(ミルヴェ)からなるエリア。ヤギの橋渡りや、ウサギ・モルモットとのふれあい(時間制)が楽しめます。
【動物園&遊園地】一日満喫!おすすめモデルコース
「まんまタイム」の時間と、隣接する遊園地「アニパ」の時間を考えて計画を立てましょう。
【午前から満喫】まんまタイム中心コース
- 10:00 入園。「まんまタイム」のスケジュールを確認!
- 10:30 「ペンギンの天空散歩」で空飛ぶペンギンに癒される。
- 11:00 「アムールトラのまんまタイム」で迫力ある食事風景を見学。
- 12:00 園内レストランでランチタイム。
- 13:30 「レッサーパンダのまんまタイム」で可愛い姿にキュン。
- 14:00 「ぴょんぴょん村」でカンガルーと記念撮影。
【午後からエンジョイ】遊園地とセットで楽しむコース
- 12:00 到着。まずは腹ごしらえにランチ。
- 13:00 大森山ゆうえんち「アニパ」へ。観覧車やジェットコースターを楽しむ。
- 15:00 動物園へ移動。「アムールトラ」や「レッサーパンダ」など、人気の動物たちを中心に見て回る。
- 16:00 最後にビジターセンターでお土産を選んで退園。
ランチ&グルメ情報!園内レストランからご当地グルメまで
園内での食事
園内には展望レストランや軽食コーナーがあります。
- 森のこまち:秋田市街を一望できる展望レストラン。秋田名物「稲庭うどん」や、お子様ランチなどのメニューが揃っています。
周辺のおすすめグルメ
秋田駅周辺には、きりたんぽや稲庭うどんなどの郷土料理が味わえる名店がたくさんあります。
- 秋田きりたんぽ屋:囲炉裏を囲んで、自分で焼いたきりたんぽ鍋が味わえる人気店。秋田の地酒も豊富です。
- 末廣ラーメン本舗:秋田市民のソウルフードともいわれる、濃厚な醤油味の中華そばが人気のお店です。
人気はどれ?大森山動物園のおすすめお土産
ビジターセンター内のショップ「森のきゃろっと」で、オリジナルグッズを手に入れましょう。
- レッサーパンダグッズ:園の人気者、レッサーパンダのぬいぐるみやお菓子が一番人気です。
- オモリンの森オリジナルグッズ:動物園の愛称「オモリンの森」のロゴが入った、おしゃれなデザインのグッズも揃っています。
- 秋田の特産品:いぶりがっこや稲庭うどんなど、秋田ならではのお土産も購入できます。
秋田駅からのアクセス完全ガイド
バスまたは車でのアクセス!
秋田駅から少し距離があるため、アクセス方法をしっかり確認しておきましょう。
【バス】
・JR秋田駅西口バスターミナルから、秋田中央交通バス「大森山動物園」行きに乗車。
・終点「大森山動物園」で下車。(所要時間 約30分)
【車(レンタカー)】
・秋田駅から約20分、秋田南ICから約15分。無料の大駐車場が完備されています。
アクセスマップ
動物公園とあわせて楽しみたい!周辺観光スポット
動物園のある大森山公園内や、秋田市内には魅力的なスポットがたくさんあります。
- 大森山ゆうえんち アニパ:動物園に隣接する遊園地。観覧車やジェットコースターなどがあり、動物園とセットで一日中楽しめます。
- 秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館):秋田竿燈まつりをはじめとする、秋田の民俗芸能について学べる施設。竿燈の実演も見ることができます。
- 秋田県立美術館:安藤忠雄氏の設計による美しい美術館。藤田嗣治の作品「秋田の行事」は圧巻です。
大森山動物園を満喫するためのホテル選び
観光の拠点となる秋田駅周辺での宿泊が便利です。
【利便性重視】秋田駅周辺のホテル
飲食店や商業施設が多く、各観光地へのアクセスも良好です。
- ホテルメトロポリタン秋田:秋田駅直結でアクセス抜群。上質なサービスと、秋田の食材をふんだんに使った朝食が人気です。
- 天然温泉 杜都の湯 御宿 野乃秋田:全館畳敷きの和風プレミアムホテル。天然温泉の大浴場と、海鮮丼などが楽しめる朝食が魅力です。
- ダイワロイネットホテル秋田:秋田駅から徒歩3分。客室は機能的で清潔感があり、ビジネス・観光ともに快適に過ごせます。
これさえ読めば完璧!大森山動物園のQ&A
Q. 園内は坂道が多いですか?
A. はい、園内は自然の地形を活かしているため、坂道が多いです。小さなお子様連れの場合は、ベビーカーを利用したり、園内マップを見て比較的平坦なルートを選んだりするなどの工夫がおすすめです。
Q. 所要時間はどれくらい見ておけばいいですか?
A. 動物園だけをじっくり見て回る場合、最低でも3時間は見ておくと良いでしょう。隣接する遊園地「アニパ」も楽しむなら、半日~1日かけて遊べる施設です。
Q. 再入園はできますか?
A. はい、可能です。当日に限り、出入口の係員に申し出ることで再入園できます。一度外に出てアニパで遊んでから、また動物園に戻ってくることも可能です。
まとめ:緑豊かな丘の上で、動物たちとふれあう一日
大森山動物園は、豊かな自然の中で動物たちがのびのびと暮らす姿を間近に感じられる、市民に愛される動物園です。工夫を凝らした展示方法で、動物たちの新たな魅力に気づかされることでしょう。隣には遊園地もあり、一日中いても飽きることがありません。
子どもたちにとっては、空飛ぶペンギンに驚き、まんまタイムの迫力に目を輝かせ、ぴょんぴょん村のカンガルーにドキドキする、最高の思い出作りの場。広大な芝生を駆け回るその笑顔は、家族にとってかけがえのない宝物になるはずです。
この記事では、そんな大森山動物園を心ゆくまで満喫するための情報を、私たちの知識と経験を総動員してまとめました。この記事が、あなたの秋田旅行の計画に少しでも役立つことを願っています。
さあ、このガイドを片手に、あなたとあなたの大切な家族だけの、最高の秋田旅行プランを完成させてください。元気いっぱいの動物たちが、緑豊かな丘の上で、あなたを待っています。