ケヤキ並木の新緑が目にまぶしい5月の「杜の都」仙台。街中が熱気と喜びに包まれる「仙台・青葉まつり」の季節がやってきます。伊達政宗公の時代から続くこの祭りは、軽快な「すずめ踊り」の演舞や、豪華絢爛な山鉾巡行が見どころの市民祭りです。「どんなお祭り?」「2日間の違いは?」この記事では、2026年の開催に向けて、仙台・青葉まつりを満喫するための完全攻略法を徹底ガイドします!
仙台・青葉まつり2026の基本情報(開催日程・会場)
仙台・青葉まつりは、毎年5月の第3土曜・日曜の2日間にわたって開催されます。土曜の「宵まつり」、日曜の「本まつり」でそれぞれ違った魅力が楽しめます。
- 名称: 仙台・青葉まつり
- 開催期間: 2026年5月16日(土)宵まつり・17日(日)本まつり
- 会場: 定禅寺通、東二番丁通、勾当台公園市民広場 ほか
- 料金: 沿道からの観覧は無料(有料観覧席あり)
- 公式サイト: 仙台・青葉まつり公式サイト
仙台・青葉まつり メイン会場へのアクセスマップ
祭りの中心地となる、勾当台公園市民広場周辺の場所をGoogleマップで確認しましょう。
仙台・青葉まつり 会場へのアクセス方法
メイン会場は、JR仙台駅から地下鉄の利用が便利です。
電車・地下鉄でのアクセス
- 東京方面から: 東北新幹線で「仙台駅」へ。
- 仙台駅から会場へ: 仙台市地下鉄南北線で「仙台駅」から2駅の「勾当台公園駅」下車すぐ。JR仙台駅から徒歩でも約20分です。
※祭り期間中は会場周辺で大規模な交通規制が行われます。公共交通機関をご利用ください。
仙台・青葉まつりの3つの魅力!見どころを徹底解説
2日間にわたる祭りの、絶対に外せない見どころを3つご紹介します。
魅力1:祭りの華!街中にあふれる「すずめ踊り」
仙台・青葉まつりの主役といえば「すずめ踊り」。両手に扇子を持った踊り手たちが、お囃子に合わせて軽快に、そして一斉に舞い踊る姿は圧巻です。仙台城築城の際に、石工たちが即興で踊ったのが始まりとされる伝統の踊りで、現在では数千人規模の踊り手が街を練り歩きます。土曜の宵まつりでは、各所で競い合うように演舞が繰り広げられ、街全体が熱気に包まれます。
魅力2:豪華絢爛!伊達政宗公が蘇る「時代絵巻巡行」
日曜の本まつりのハイライトは、甲冑姿の武者行列や伊達政宗公に扮した騎馬武者、そして豪華な11基の「山鉾(やまぼこ)」が巡行する「時代絵巻巡行」です。杜の都のケヤキ並木を背景に進む壮大な行列は、まるで400年前の伊達藩の祭りが現代に蘇ったかのよう。歴史ロマンあふれる光景に魅了されること間違いなしです。
魅力3:職人技の結晶!夜に輝く美しい「山鉾」
伊達文化の粋を集めた豪華な山鉾は、祭りのもう一つの主役。日中の巡行もさることながら、特におすすめなのが土曜の宵まつりです。提灯に灯りがともされた山鉾が、お囃子とともに巡行する様子は幻想的で、日中とはまた違った美しさを見せてくれます。各山鉾の精巧な飾りにもぜひご注目ください。
遊び予約/レジャーチケット購入サイト「asoview!(アソビュー)」
仙台・青葉まつりにおすすめの服装【5月の仙台】
5月の仙台は、日中はポカポカと暖かく過ごしやすいですが、朝晩や日陰では少し肌寒く感じることもあります。
- 日中はTシャツやブラウス一枚で快適に過ごせますが、宵まつりなど夜の観覧にはパーカーやカーディガンなど、さっと羽織れる上着があると安心です。
- 会場内をよく歩くので、履きなれたスニーカーなどの歩きやすい靴を選びましょう。
- 日差し対策に、帽子や日焼け止めがあると万全です。
仙台・青葉まつりは宿泊して2日間満喫しよう!
宵まつりと本まつり、それぞれに異なる魅力があるのが青葉まつりの特徴です。すずめ踊りが主役の熱気あふれる土曜日と、時代絵巻巡行で歴史ロマンに浸る日曜日。この両方を心ゆくまで楽しむためには、仙台市周辺での宿泊が断然おすすめです。人気の週末イベントなので、ホテルの予約は早めに行いましょう。
目的別!仙台・青葉まつりにおすすめの宿泊エリア
観光のスタイルに合わせて、おすすめの宿泊エリアをご紹介します。
エリア1:アクセス最高!グルメも買い物も便利な「仙台駅周辺」
新幹線の駅であり、市内交通のハブでもある仙台駅周辺は、どこへ行くにもアクセス抜群。会場にも近く、飲食店やショッピング施設も豊富で、祭りと合わせて仙台の街を遊びつくしたい方に最適です。
- ホテルメトロポリタン仙台
- ウェスティンホテル仙台
- ホテルモントレ仙台
【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!
エリア2:祭りの後は温泉で癒される「秋保温泉・作並温泉」
仙台の奥座敷として知られる名湯。仙台駅からバスで30~60分ほどで、豊かな自然に囲まれた温泉郷に到着します。祭りを楽しんだ後は、温泉旅館でゆっくりと疲れを癒したいという方におすすめです。
- 秋保温泉 ホテルニュー水戸屋(秋保温泉)
- 伝承千年の宿 佐勘(秋保温泉)
- 作並温泉 ゆづくしSalon一の坊(作並温泉)
【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!
あわせて楽しみたい!仙台の観光&名物グルメ
祭りだけでなく、伊達政宗公ゆかりの地や仙台ならではのグルメも満喫しましょう。
おすすめ周辺観光スポット
- 瑞鳳殿: 伊達政宗公が眠る霊屋。豪華絢爛な桃山文化の建築様式は必見です。
- 仙台城跡(青葉城跡): 仙台市内を一望できる絶景スポット。伊達政宗公騎馬像が有名です。
- 大崎八幡宮: 仙台藩総鎮守として伊達政宗公によって創建された、国宝の社殿。
必食!ご当地グルメ
- 牛たん焼き: 仙台グルメの代名詞。肉厚でジューシーな牛たんは専門店で味わうのが一番。
- ずんだ餅・ずんだシェイク: 枝豆をすりつぶして作る鮮やかな緑色の餡「ずんだ」。お餅はもちろん、シェイクも大人気。
- 笹かまぼこ: ぷりぷりとした食感の笹の葉の形をしたかまぼこ。お土産にもぴったりです。
まとめ:新緑の杜の都で、心躍る週末を!
いかがでしたでしょうか。仙台・青葉まつりは、市民の熱気が生み出す「すずめ踊り」の楽しさと、伊達政宗公から受け継がれる「時代絵巻」の壮大さ、その両方を味わえる魅力的なお祭りです。新緑が美しい最高の季節に、歴史と活気が融合する杜の都を訪れてみませんか。この記事を参考に、ぜひ2026年の5月は、心躍る週末を仙台で過ごしてみてください。