「十勝・帯広旅行で、子どもが一日中楽しめる場所はないかな?」
「おびひろ動物園って、動物園だけじゃなくて遊園地もあるって本当?」
「帯広駅からバスで行ける?ランチはどこで食べるのがおすすめ?」
そんな疑問を抱えるあなたへ。この記事は、とかち帯広空港からもアクセスしやすい「おびひろ動物園」を、子連れファミリーが遊び尽くすための完全ガイドです。動物園の見どころはもちろん、併設の遊園地情報、お得な割引、グルメ、周辺ホテルまで、あなたの帯広旅行を最高の思い出にするための情報を余すところなくお届けします。
おびひろ動物園の基本情報(開園時間・料金)
まずは基本情報をチェック。夏期と冬期で開園時間が異なり、遊園地の営業は夏期のみなので注意しましょう。
- 住所:〒080-0846 北海道帯広市緑ケ丘2
- 開園時間:【夏期 4月下旬~11月上旬】9:30~16:30 / 【冬期 11月上旬~4月下旬】11:00~14:00 ※最終入園は閉園30分前
- 休園日:年末年始(12/29~1/3)、その他施設整備のための休園あり
- 入園料:大人 420円 / 高校生 210円 / 65歳以上 210円 / 中学生以下 無料
- 公式サイト:https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/zoo/
【賢く節約】おびひろ動物園のお得な割引・チケット情報
リーズナブルな入園料ですが、さらにお得になる方法があります!
1. 年間パスポート
年に3回以上行くなら年間パスポートが断然お得!料金は大人1,300円、高校生700円なので、3~4回の来園で元が取れます。帯広近郊にお住まいのファミリーにぴったりです。
2. 団体割引
30名以上の団体で利用する場合は割引料金が適用されます。大人340円、高校生170円になります。
3. JAF会員優待
JAF会員証を提示すると、会員本人を含む5名まで入園料が団体料金扱いになります。JAF会員の方は忘れずに持参しましょう。
小さな子ども連れでも安心!充実の園内サービス
おびひろ動物園は、子連れに優しい設備がしっかり整っています。
- ベビーカー貸出:動物園正門にて無料で貸し出しています。
- 授乳室・おむつ替えシート:園内の動物園センターや氷雪の家(ホッキョクグマ舎)などに授乳室があります。おむつ交換台も各所に設置されています。
- 大型遊具:動物園エリア内に、子どもたちが大好きなアスレチックなどの大型遊具があります。動物鑑賞の合間のリフレッシュに最適です。
絶対見たい!おびひろ動物園の見どころ徹底解説
コンパクトながら、ホッキョクグマやアザラシなど人気の動物たちに会えます!
1. ホッキョクグマ舎「氷雪の家」
おびひろ動物園のアイドル、ホッキョクグマに会える施設。水中をダイナミックに泳ぐ姿を観察できる水中トンネルや、ガラス越しに間近で見る陸上での姿は迫力満点です。
2. アザラシのプール
円柱型のプールを縦横無尽に泳ぎ回るゴマフアザラシの姿に癒されます。好奇心旺盛なアザラシがすぐそばまで寄ってきてくれることも。
3. 観覧車から見る動物園
併設の遊園地にある観覧車からは、動物園全体や帯広の街並みを見渡すことができます。上からキリンやゾウを探してみるのも楽しい体験です。
4. ゾウ舎
大きな体で優雅に歩くアジアゾウの姿は、子どもたちに大人気。タイミングが合えば、長い鼻を器用に使って食事をする様子を見ることができます。
5. どうぶつスモールワールド
レッサーパンダやフンボルトペンギン、ミーアキャットなど、可愛らしい動物たちが集まるエリア。ちょこまかと動き回る姿に、思わず笑みがこぼれます。
【動物園&遊園地】一日満喫!おすすめモデルコース
動物園と遊園地を両方楽しむためのモデルコースです。
【午前から満喫】動物園メイン+遊園地も楽しむコース
- 10:00 入園。まずは「ホッキョクグマ舎」へ!朝の活発な姿を狙う。
- 11:00 「アザラシ」や「ペンギン」など、人気の動物たちを見て回る。
- 12:00 園内の食堂でランチタイム。
- 13:00 腹ごなしに「遊園地エリア」へ。観覧車やメリーゴーランドを楽しむ。
- 14:30 「ゾウ舎」や「こどもどうぶつえん」など、残りのエリアをゆっくり見学。
- 16:00 お土産を買って退園。
【午後からゆっくり】遊園地メイン+動物園も楽しむコース
- 12:30 入園。まずは「遊園地エリア」へ直行!
- 13:00 乗り物券を購入し、ジェットコースターやゴーカートなど好きな乗り物を満喫。
- 14:30 少し休憩してから「動物園エリア」へ。「ホッキョクグマ舎」と「ゾウ舎」は必ずチェック!
- 15:30 閉園時間まで、気になった動物たちを見て回る。
- 16:30 退園し、近くのカフェで一休み。
ランチ&グルメ情報!園内食堂から帯広名物まで
園内での食事
園内には軽食をとれる食堂や売店があります。
- 中央食堂:カレーやラーメン、うどんなど、子どもが好きな定番メニューが揃っています。気軽に食事ができるのが嬉しいポイントです。
動物園周辺のおすすめグルメ
せっかく帯広に来たなら、ご当地グルメ「豚丼」は外せません!
- ぶた丼のとん田:動物園から車で約10分。常に行列ができる超人気店。炭火で焼かれた香ばしい豚肉と甘辛いタレが絶品です。
- インデアンカレー:帯広市民のソウルフード。昔ながらのどこか懐かしい味わいのカレーは、子どもから大人まで大好きな味です。
人気はどれ?おびひろ動物園のおすすめお土産
正門横の売店で、旅の思い出に残るグッズを見つけましょう。
- ホッキョクグマのぬいぐるみ:一番人気のアイドル、ホッキョクグマのぬいぐるみは外せません。
- オリジナルデザインのTシャツ:動物たちの可愛いイラストが描かれたTシャツは、良い記念になります。
- 北海道・帯広銘菓:六花亭や柳月など、帯広を代表するお菓子メーカーの銘菓も販売されています。
帯広駅からのアクセス完全ガイド
バスでのアクセスが便利!
帯広駅から動物園へは、路線バスが便利です。
【ルート】
・JR帯広駅バスターミナルから、十勝バス「循環線」などを利用。
・「動物園前」バス停で下車。(所要時間 約15分)
車(レンタカー)でのアクセス
帯広駅から約10分、とかち帯広空港から約40分。無料の駐車場が完備されています。
アクセスマップ
動物園とあわせて楽しみたい!周辺観光スポット
動物園がある緑ヶ丘公園内や、帯広市内には魅力的なスポットがたくさんあります。
- 緑ヶ丘公園:動物園を囲む広大な公園。大きな池や美しい庭園があり、散策するだけでも気持ちが良い場所です。
- 北海道立帯広美術館:緑ヶ丘公園内にある美術館。道東ゆかりの作家の作品を中心に展示されています。
- ばんえい十勝(帯広競馬場):世界で唯一の「ばんえい競馬」が見られる競馬場。体重1トンを超える馬が鉄ソリを引く姿は圧巻です。
おびひろ動物園を満喫するためのホテル選び
観光の拠点となる帯広駅周辺での宿泊が便利です。
【利便性重視】帯広駅周辺のホテル
飲食店や商業施設が多く、バスでのアクセスも良好。有名な「北の屋台」も徒歩圏内です。
- ホテル日航ノースランド帯広:帯広駅に隣接するハイクラスホテル。上質なサービスと、十勝の食材をふんだんに使った朝食が人気です。
- 天然温泉 白樺の湯 ドーミーイン帯広:最上階に天然温泉の大浴場とサウナを完備。夜食の「夜鳴きそば」無料サービスも嬉しいポイント。
- コンフォートホテル帯広:帯広駅から徒歩3分。無料の朝食サービスが充実しており、コスパを重視するファミリーにおすすめです。
これさえ読めば完璧!おびひろ動物園のQ&A
Q. 遊園地の乗り物券はどうなっていますか?
A. 遊園地の乗り物は、1回券(100円~300円)のほか、お得な回数券(1,100円分を1,000円で販売)があります。たくさん乗る予定なら回数券の購入がおすすめです。フリーパスはありません。
Q. 冬期開園は見どころが少ないですか?
A. 冬は遊園地が休業し、見られない動物もいますが、雪の中で元気に動き回るホッキョクグマやユキヒョウなど、冬ならではの動物たちの姿を見ることができます。開園時間は短いですが、冬の動物園も魅力たっぷりです。
Q. 再入園はできますか?
A. はい、可能です。当日に限り、出入口の係員に申し出ることで再入園できます。
まとめ:動物園と遊園地、一日で二度おいしい!家族の笑顔が溢れる場所
おびひろ動物園は、ホッキョクグマやゾウなどの人気動物たちに会えるだけでなく、観覧車やメリーゴーランドが楽しめる遊園地が併設されているのが最大の魅力です。「動物たちに癒やされた後は、遊園地で思いっきりはしゃぐ」そんな夢のような一日を過ごすことができます。
子どもたちにとっては、まさに天国のような場所。動物たちの不思議な生態に目を輝かせ、観覧車から見える景色に歓声をあげる。その一つひとつの瞬間が、家族にとってかけがえのない思い出になるはずです。
この記事では、そんなおびひろ動物園を心ゆくまで満喫するための情報を、私たちの知識と経験を総動員してまとめました。この記事が、あなたの帯広旅行の計画に少しでも役立つことを願っています。
さあ、このガイドを片手に、あなたとあなたの大切な家族だけの、最高の帯広旅行プランを完成させてください。可愛い動物たちと楽しい乗り物が、たくさんの笑顔と共に、あなたを待っています。